Hear the Wind Sing の英語:Chapter 35

Chapter 35 “When we cut open its abdomen all it contained was a single cud. So I put the cud in a plastic bag, took it home, and set it on my desk. Since then, whenever things get rough, I look at that lump of half-digested grass and wonde…

Hear the Wind Sing の英語:Chapter 12

Chapter 12 夜の7時15分に藤椅子に座りながら、ビールを飲んでいると、ラジオから電話がかかってきた。誰かが僕のために曲をリクエストしてくれたみたいだ。曲はカリフォルニア・ガールズ。 I took a hasty slug of beer to wash the remnants of the cheese…

Neurology | Gross Anatomy of the Spinal Cord and Spinal Nerves

www.youtube.com Neurology | Gross Anatomy of the Spinal Cord and Spinal Nerves CNSとPNS 1:31 CNS (Central Nervous system: 中枢神経系)は,Brain (脳)とSpinal cord(脊髄)に分かれる. PNS (Peripheral Nervous system: 末梢神経系)は,Sensory(感覚)…

「解剖学教室へようこそ」養老孟司,ちくま文庫,2004

第1章 解剖には種類があるという. この人は,からだのどこの具合が悪かったのか.その結果,どういうことが起こり,なぜ死ぬことになったのか.それを調べるのを病理解剖という.(中略) 「ヒトのからだは,どんなふうにできているか」それを知る目的で行う…

Neurology | Adrenergic Receptors

Neurology | Adrenergic Receptors www.youtube.com アドレナリン受容体の分類 3:41 アドレナリン受容体(AR)は,アドレナリン(エピネフリン)またはノルアドレナリン(ノルエピネフリン)と結合する受容体である. ARは,α型とβ型に大別される.そのうち,αはGq…

Neurology | Sympathetic Nervous System

YoutubeでNinja Nerd Lectureという医学系の講義動画があります.解剖学や生理学だけでなく,化学や神経科学の動画も上げていて,非常に見応えがあります.シンプルで味のある図とともに,生命の現象や構造を説明していき,かつそれらの役割や目的と一緒に,…

脳を司る「脳」,毛内拡著,ブルーバックス,2020

脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき (ブルーバックス) 作者:毛内拡 発売日: 2020/12/16 メディア: Kindle版 ブルーバックスから神経生物学の本が出るのは久しぶりではないでしょうか.書店で中身を眺めてみて,面白そうだと思ったか…

「非線形科学」蔵本由紀著,集英社新書, 2007年

数年前,まだ科学を独学で勉強していた頃に読んだ本の1つである.あれはゆらぎやアトラクターといった何となくいい響きのする言葉に取りつかれていた頃だった.いまこうして読み返すことになったのには訳がある.それは先日この本の著者である蔵本先生のお…

若い読者のための短編小説案内,村上春樹著,文春文庫,2004(1997)

吉行淳之介「水の畔り」 ・1995年5月号の新潮で発表された短編. ・作者は前年に結核のため手術. ここには構成的に弱い部分や,文章が薄くなっている部分が散見されます.p.42 構成的に弱い,強いとは具体的にどんな文章だろう? すらりと周りに混じりきら…

「免疫の守護者 制御性T細胞とはなにか」 坂口志文著,ブルーバックス,2020年10月

この本を読むことになった理由は, 最近論文で制御性T細胞が出てきたから.最近よく名前を目にしていたし,そもそも免疫自体詳しくないので,免疫の勉強として読もうと思った. 第1章 免疫系がインスリンを分泌している膵臓のβ細胞を攻撃することで起こるの…

「ゲノム編集とはなにか」山本卓著,ブルーバックス,2020

この本を読むことになった経緯 過去の試験にクリスパーキャス9をはじめとするゲノム編集技術が出題されていた.自分はその詳細を知らなかったので,この本を読んで勉強できればいいなと思った. 本を読む上で目的を設定するのは好きではないが,せっかくブロ…